ヨーガの種類には、心と体の両方がありますが、ここでは体のヨーガの種類について触れてみましょう。
代表的なものには、ハタヨガ、アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、ヴィンヤサヨガ、クリパルヨガ、アヌサラヨガ、ジムバクティヨガ、などがあります。
それぞれの流派は、共通してインドに古く伝わるヨーガから派生・発展していったものです。基本は、ポーズを練習するハタヨガから、より運動量の多いアシュタンガヨガ、動きを止めずに流れるように動き続けるヴィンヤサヨガ、ポーズの際の解剖学的姿勢を徹底的に重視するアイアンがーヨガ、といった具合に、元にあるヨーガに、時代に合わせて改良を重ね、発展していったものなのです。
例えばアシュタンガヨガなら、王位継承者にヨーガを教えるため、王になるのに相応しい人物であるよう訓練するため、特にアーサナは運動量が多く、また、10代の少年に適した、非常に柔軟性を求められるヨーガであるといわれています。
一方、アヌサラヨガなら、スタンダードなハタヨガに加え、解剖学的に体に負担をかけない正しい姿勢を重視するアイアンガーヨガを取り入れたアーサナの練習と、心を開いて流れに身を任せるという教えを実践する、1997年に生まれた新しいヨーガ、といった具合です。
ただ、どのヨーガにも、基本の太陽礼拝という一連の動き(またはそれに相当するポーズの流れ)がありますので、これを覚えておけば、大体どのヨーガでも練習するときに戸惑う必要がないでしょう。