心のヨーガと体のヨーガのつながり

心のヨーガと体のヨーガは、どのようなつながりがあるのでしょう。それは、「健全な肉体に健全な精神は宿る」この一言に尽きるのだと思います。

強い体を作るための、素直で謙虚、忍耐強く前向きな気持ちを日々はぐくむ心のヨーガと、困難な出来事など、精神的なダメージに負けない強い心を作るための、肉体を鍛錬する体のヨーガ

二つを実践する事により、いかに人間の心と体のバランスを保ち、自分以外の「他」の存在(人だけでなく自然や環境、身に起こる出来事など)と、まるで寄り添ってダンスするかのように調和し、共生して行けるか。これが、心のヨーガと体のヨーガをつなぐ、もっとも大きなテーマである事は間違いないといえるでしょう。

体のヨーガだけを集中して行い、どんなに上級者向けのアーサナ(ポーズ)ができるようになったとしても、その人が所かまわずごみを捨てたり、他人に迷惑な行為をくりかえしたりしていれば、体のヨーガの極めに、どのような価値があるというのでしょう。

上級のアーサナができるという奢りの気持ちが、やがて怪我へと導くかもしれません。そうすれば、しなくてもいい怪我をして、必要のない痛みを感じる事になるのです。私たちは、心と体の両方のヨーガを実践する事によって、バランスの取れた人生を楽しむ力をつけることができるのではないでしょうか。

現状に甘んずることなく、常に初心に戻り、心身ともに鍛錬することにより、私たちは磨かれ、より充実した毎日を送っていけるのだと、ヨーガの世界では考えられているのです。

Copyright © 2007 ヨーガのすべて. All rights reserved